使用方法
現在日本で油と言えば「サラダ油」を連想される方が多いかと思います。もちろんイタリアでは「オリーブオイル」です。では、このイタリアではメジャーなオリーブオイルをどのようなお料理で使っていけば良いのでしょう?答えは簡単です。
「サラダ油のかわりにすべてオリーブオイルが使える」
です。要するにサラダ油の代用がオリーブオイルになるという事です。
玉子焼き・炒め物・天ぷら・から揚げなど何でも使えます。もちろんドレッシング・カルパッチョ・パンに直接付けて食べたり等、ナマでも食べられます。
特に揚げ物をした時には、カラッとあがり脂っこくなりません。特に当社でおすすめしている「Le Rocche」は味にくせが無いので、オリーブオイルを初めて使う方でも、きっと美味しいと感じてくれることでしょう!!もちろん今までオリーブオイルを堪能されている方でもきっとご満足していただけることでしょう!!
保存方法
オリーブオイルの保存方法はそんなに難しくありません。次の3点にご注意して下さい。
- 直射日光を避ける
- 高温の場所を避ける
- 冷蔵庫やあまり寒いところに置かない
オイルは紫外線を嫌います。最近は生産者もオイルの品質にこだわるところが多く、紫外線の影響を受けにくい遮光ビン(黒っぽい色が付いたビン)が増えてきました。もちろんこだわりの「Le Rocche」も黒っぽいビンを使っています。もしお使いのオリーブオイルがペットボトルや透明のビンに入っているようでしたら、迷わずアルミホイルでくるんで紫外線から守りましょう。
オイルは30度以上の高温に長い間置いておくと劣化してしまいます。特にガスレンジの脇など高温になる場所には置かないようにしましょう。
冬場に5度以下になるとビンに白い結晶が出てきます。これはオリーブの成分であり品質の証でもあります。温度が高くなれば戻りますのでご安心を。ただ、この結晶を何度も繰り返すと使用上は問題ありませんが、どうしても香りが飛んでしまいます。ですので夏場でも冷蔵庫に入れるのはやめましょう。
お問い合わせを良く頂くので、オリーブオイルを寒い場所に置いて
澱(おり)がどのように出るか実験をして画像を載せました。
オリーブオイルの澱 寒い場所に保管すると出てきます。 |
さらに、寒い場所に置いたら・・・ さらにカビのように澱が増えます。 |
※上記は、エクストラバージンオリーブオイルのフィルタータイプの実験です。ノンフィルターでは異なります。
良くカビと間違えられますが、オリーブの成分ですのでご安心下さいませ。
暖かい部屋(必ず30度以下)に置いておくと、数時間から数日で澱がなくなります。
ただし、この作業を何度も繰り返すと、使用上は問題ございませんが、どうしても香りが飛んでしまいます。
オリーブオイルを冷蔵庫で保管される方もいらっしゃいますが、弊社では、常温保存をオススメ致します。
また、澱を早くなくすために、湯煎する方法もありますが、絶対におやめ下さい。コールドプレス製法の意味がなくなりますので・・・。
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